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腰痛の運動療法 1 運動で痛めてしまう理由

運動療法
2022年09月27日

腰痛は脊柱起立筋、腰方形筋トリガーポイントが主な原因となります。

最終的にはここをトレーニングするのですが、始めからやると逆に痛めてしまう

ことが多々あります。

 

それはなぜでしょうか?腰痛は簡単に言えば筋肉が疲労困憊している

状態なのです。その上でトレーニングすると痛めてしまうのです。例えば草刈り

して何時間か中腰、屈んだ姿勢が続き背中、腰の筋肉が凝り固まっているのに

 

その後でバックエクステンション等の背筋トレーニングしているようなもの

なので痛めてしまっても不思議ではありません。

腰痛の一番の原因となるトリガーポイントは脊柱起立筋、腰方形筋に発生します。

 

脊柱起立筋の役割

両側の脊柱起立筋が働くと腰を反る動作を行い、片側の脊柱起立筋が働いた

場合は身体を傾ける作用があります。脊柱起立筋の最大の作用は、名の通り

背骨を立てる作用(姿勢を維持させる)があります。

基本的には寝ているとき以外は脊柱起立筋は働いていることになります。

この筋肉が機能しないとそもそも立てない、座れないということになります。

 

腰方形筋の役割

腰骨(腰椎)から骨盤まで付いている筋肉で、左右の腰方形筋が作用すると

腰を反らせ、左右どちらかの腰方形筋のみ作用すると作用した方に身体を

倒します。(側屈する) 腰椎と骨盤の安定を担う非常に重要な筋肉です。

上記の二種類は姿勢を保つ、生活していく中で非常に働く為、負担のかかり

やすので腰痛となりやすいのです。

 

 

緊張筋と弱化筋 

緊張筋とは働き過ぎて緊張が続いている状態で同じ動作による、同じ姿勢を

保つ、またはその両方によって緊張、疲労が続いてしまいトリガーポイントの

発生、直接的な痛みで症状、腰痛です。

弱化筋とは緊張筋とは逆に働かない、さぼり筋です、何らかの理由で本来の力が

抑制されている状態で運動不足、加齢による筋力低下とは違います。

弱化筋には症状や痛みはありませんが、弱化筋があると他の筋肉が役割を

 

 

カバーし頑張り過ぎて痛めてしまう、姿勢や関節の歪みの原因にもにもなり

それが緊張筋の発生→トリガーポイントの発生→症状、腰痛ということに

なります。緊張筋と弱化筋の筋力バランスを調整しないまま運動をすると

逆に痛めてしまうのです。

当院の施術では緊張筋、トリガーポイントを除去し腰痛を改善することを

第一の目的としています。痛みが取れれば一安心で、

私も「これで二度と再発しない」と勝手に思い込み施術を停止しました。

 

しかし仕事、日常生活の負担がとれたわけではないのでしばらくすると

再発してしまいました(>_<) 

 

症状、痛みは取れましたが、体の癖(緊張筋と弱化筋の筋力バランス)が

取れたわけでないので疲労が重なるとまた再発する、または運動すると

逆に痛めてしまうということになってしまうのです。

 

症状が改善、落ち着いた状態で体の癖(緊張筋と弱化筋の筋力バランス)を

正しトリガーポイントの発生を防ぎ、筋力アップを図り症状の再発防止するのが

当院の運動療法の目的なのです。

 

 

 

 

坐骨神経痛 4 原因とは

坐骨神経痛
2022年09月23日

こんにちは健優館横須賀整体術の橋爪です。

最近は焚き火を肴にお晩酌するのにハマってます。波の音と炎の揺らめき

どちらもリラックス効果があるようでそれに美味しいお酒があれば身も心も

トロトロ(^^♪ このまま眠むれたらどんなに幸せか(- -)zzz 

ソロキャンパーの気持ちがわかりました。

 

坐骨神経痛 4 原因とは

80代 男性 Yさん 

Yさんの両足太ももの痛みで立ち上がり、階段、歩行で辛い

100mほどの距離も痛みと歩幅が狭く10分ほどかかってしまうほどの

症状の原因とは何でしょうか? 

 

Yさんの坐骨神経痛のトリガーポイントとは 

裏もものハムストリングス 

殿筋群 

 

裏もものハムストリングス 

Yさん自身も辛いと感じていた裏もものハムストリングスが一番の原因でした。

痛みの表現も突っ張る、筋肉痛ような痛みで施術でも同じ様な痛みが再現される

またはハムストリングスのトリガーポイントに当たると膝関節の屈曲が

痛くてできない、抑え込まれるようで抑制された状態でした。

痛みと機能低下が一度にでて明らかに原因と考えられる反応で

裏ももの痛みの軽減と機能回復とともに症状が改善されていきました。

 

殿筋群 

坐骨神経痛の場合、私の施術経験では80%ほどの方が殿筋群の

トリガーポイントがあるのでYさんにもアプローチすると強い痛みがあり

Yさんもビックリしていましたが、裏もも(患部)への関連痛、放散痛はなく

局所的な痛みであくまでも二次的な要因に過ぎませんでした。

殿筋群は大腿部と同時に歩行動作では多いに影響を及ぼすため、

ここのトリガーポイントリリースは非常に大切です。

 

坐骨神経痛の場合、腰部、骨盤帯、大腿部(もも)、下腿部(膝下)の

いずれかが私の施術経験では原因のことが多数でした。

 

症状にもよるのですが、臀部から足全体の症状だと腰部~殿筋群が原因

もも、ふくらはぎ、すねの部位のみの症状だと大腿部、下腿部が原因 

症状が酷いほど原因は多数で両方の場合がほとんどですね。

Yさんはハムストリングスが80%ほどの原因 20%が殿筋群のイメージです

初回の来院時ではどうなるかと思う位の歩き方でしたが、トリガーポイントの

種類が少なかったのが症状が酷い割には早めの改善につながったと

考えております。 

 

 

当院では80代の坐骨神経痛の方も珍しくありません、

歩行困難からYさんのように元の体に戻っている方も多数いらっしゃいます。

どこに行っていいのかわからないとお悩みの方 

健友館横須賀整体術をお試しください

 

坐骨神経痛 3 機能回復

坐骨神経痛
2022年09月18日

こんにちは健優館横須賀整体術の橋爪です。

休日にお酒を飲むと次の日は大抵下痢します。検索すると

〇原因はアルコールそのものが下痢しやすい 

〇短時間に大量の水分を摂取した 

〇高脂質なものをたくさん食べた 

確かに当てはまります。焼肉とビールは最高の組み合わせですが、

下痢すると肉が吸収されずにもったいないですね。 

 

 

坐骨神経痛 3 機能回復

80代 男性 Yさん 

施術後の経過 

Yさん「買い物で1~2km歩いても痛いけど辛くないので行けるようになった(^^♪」

酷い症状が100だと30まで軽減してきました。

Yさん「ソファや車の沈む椅子は嫌な感じです」

座った時にハムストリングスが自重で圧迫してしまうのでしょう。

 

施術6回目 機能回復

患部のハムストリングスの押圧 

Yさん「押されるとまだ痛いぃぃ」 

始めは痛いですが慣れるのも早くなってきました。

前回まではトリガーポイントの押圧で膝関節の屈曲の抑制がありましたが、

膝関節も痛みや抑え込みに負けることなく曲げられるようになりました。

トリガーポイントが解れるとともにハムストリングスが機能回復してきた

証拠ですね、機能回復とともに症状も改善してきました。

 

施術7~8回目 

症状がレベル30まで軽減してきましたので少しずつ施術間隔を空けて

集中施術期間→メンテナンスに移行します。

 

当院の症状の目安 

重症 100~70 生活、仕事にも影響が出ているレベル 

中症 60~40症状は辛いけど生活、仕事は我慢できるレベル 

軽症 30以下 時々症状があるが気になるレベル 

 

重症~中症までは4~7日以内のペースで施術 

軽症まで改善してきたら14日→21日→30日と間隔を空けていきます。

私もそうでしたがレベル30以下になると治ったと思い込んで施術をピタッと

止めたのですが、その後しばらくすると坐骨神経痛が再発してしまいました。

痛みが取れたらゴールではなく痛みのない体を維持することが本当の目的では

ないでしょうか?この様な経験から患者様には再発防止の為、

メンテナンス施術をお勧めしています。

 

 

施術9回目 一ヶ月間空けても

Yさん「症状は気にならないし以前のように普通になりました」

痛みもレベル0~10まで軽減し良好な状態を維持できると自信になってきます。

その後も一ヶ月間間隔で施術10~11回まで継続して施術の痛みも

問題なく歩き方もスムーズのまま維持できているので施術終了しました。

初回の来院ではかなり時間と回数がかかると想定していましたが、

思いのほか早く改善してきたのでYさんも私も驚きました。

6回の集中施術期間でほぼ改善していました。

Yさんは初回の施術で変化があったので改善の兆しを感じていたようです。

 

Yさん「酷い症状の時にはもう歩けなくなってしまうのではと思いました」

奥様もそれを心配していたようで確かにあの時の歩き方ではその様な

心配しても不思議ではありません。

 

80代で人工関節を入れてあのような歩き方だと改善は難しいと思いがちですが

しっかりと原因に対して的確な施術を行えば、酷い症状も改善します。

 

今回はこれで終了次回 坐骨神経痛 4 原因とは に続きます

 

 

 

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