【症例紹介】10分も立っていられない坐骨神経痛でお悩みだった60代男性

坐骨神経痛による右腰の痛みで10分も立っていられない60代男性I様がいらっしゃいました。

この方の症状がどのような状態で、どんな施術で改善に向かって言ったかをご紹介いたします。

目次

I様の身体の状態

坐骨神経痛による右腰の痛みで、以下のような支障がでていました。

  • 10分ほどで立っていられなくなる
  • 固まって右前に傾いてくる
  • その後は動きにくい
  • 動き始めでグギッと痛みが出る
  • 買物で歩くと5分で痛くなってくる
  • 外ももがしびれて力が入らない

10年前にも酷い症状で整形外科・整骨院行くも改善せず、カイロプラクティックで6ヶ月通院して回復した経験があったそうです。

また運送の仕事のため、日頃から荷物の積み降ろしで慢性腰痛がある状態で、ぎっくり腰も何回もやっていました。

当院に来る1週間前から腰痛酷く同じ症状が出てきたとのこと。

座ってテレビ見るのも、車の運転も10分ほどで腰が辛くなってきたそうで、生活に支障が出ているレベルです。

「痛みがなく動けるようになりたい。」ということで当院にいらっしゃいました。

来院決め手

お喜びの声が良かった

先生も坐骨神経痛の経験者

腰痛が一度良くなったものの再発したのでメンテナンス、再発防止が大事と痛感していた

メンテナンスのことをホームページに書いてあるのがここだけだったから

当院での初回検査

身体の検査をすると、右斜め前に傾いていました。

前屈動作で床から指先まで10cm離れる。後ろ反りも固い、前屈みも後ろ反り右腰が痛くなります。

同じ姿勢を維持すしても動かしても痛みが出る状態ですね。

施術プラン

当院ではトリガーポイント整体で日常生活に支障がないレベルにしていきます。

トリガーポイントは症状の原因となる凝りのことで、Iさんの場合は腰の痛みが再現される反応が出れば原因と判断できます。それをIさんと一緒に探していきます。

台所仕事で立っている、車の運転やテレビを見ている、歩行動作で5~10分ほどで辛くなるなど日常生活に支障が出る症状を回復し、Iさんの要望「痛みがなく日常生活で動けるように」していきます。

施術

腰方形筋(肋骨と骨盤の間に左右にある筋肉)のアプローチ

はじめは全体的に軽く押圧すたのですが、右腰に痛みがでます。

うつ伏せでやや両サイドから押圧すると右だけゴリッとした塊が…腰方形筋の凝りですね。

Iさん「ううっ ズキンと強い痛みが出ます。それです」

いつもの腰痛の再現で原因と実感。しばらく押圧し続けると

Iさん「ああぁ 慣れてイタ気持ちイイです。」

強い痛みの割には慣れるのも早かったです。

脊柱起立筋群(背筋)のアプローチ

骨盤と背骨の間(腰仙関節)の脊柱起立筋を押圧し、硬い筋に当たると

Iさん「そこも悪い所、奥にグギッときそうな痛みです」

危険なポイントなので優しく押圧し続けると、

Iさん「ズーンと重い痛みに変わって前ももにきて足もしびれる感じです」

ここもIさんが気になる腰痛のポイントです。

お尻の殿筋群のアプローチ

臀部の上(小、中殿筋)はガチガチで鈍いのですが、しばらく押圧するとm、

Iさん「ピクピクして外ももに響きます」

痙攣するようなトリガーポイント反応が出ました。ここも立っていると固まってくるポイントです。

もう少し下の梨状筋の押圧すると、

Iさん「そこはいつも気になるところでゴリゴリしています」

ここは敏感ですぐに痛みがでます。長く座ると辛くなるポイントです。

Iさん「お尻は痛いけど解れると足が温かくなるから押して欲しい所です」

下半身の血流の要所ですね。

外ももの外側広筋のアプローチ

Iさん「凄く痛いし凝っています。それが歩くと重くなる所なのですね」

施術で歩きにくい所を実感できます。

施術による変化

Iさんの場合症状が酷い割にはトリガーポイントが解れるのが早く、11回の施術で痛みレベル3→レベル7~8に回復してきました(ベストが10、ワーストが0)

腰を反る、丸めるなど動きができなかったのが動けるようになり腰も伸びてきて、右斜め前に傾いていたのが家族からも「真っ直ぐになってきた」と言われるようになりました。

台所仕事10分と立っていられない、歩行5分で休んでいた、車の運転でも10分で我慢できない腰・お尻の痛みなどが平気になってきました。

今回の坐骨神経痛の原因

腰痛は腰方形筋(腰の筋肉)/脊柱起立筋(背筋)と右斜め前の歪みが原因でした。

腰方形筋は押圧するとすぐにわかるほどゴリゴリの凝りでした。

右が左に比べて凄く固くなり体が右側傾く要因に。

脊柱起立筋が凝り過ぎると支えられずに体が前屈みになってしまいます。

歪むことでより負荷がかかり短時間で同じ姿勢を維持できない状態でした。

お尻から足の痛みとしびれは殿筋群と太ももの筋肉が大きな原因ですね。

骨盤と股関節に付着する筋肉が固くなると長く歩けない、足のしびれと力が入らない状態になりやすいのです。
施術で症状が再現されるトリガーポイント反応が出たのでそれをIさんに原因に当っているか外れているかを確認して頂きました。

その中で原因と判断される凝りを繰り返しアプローチすると、はじめは強い痛みや反応ですが徐々に痛気持ち良くなることで、凝りが解れてIさんの理想的なお身体である「痛みがなく動ける」までが回復しました。

まとめ

今まで何度も腰痛、坐骨神経痛繰り返してきたIさん。

再発防止の重要性を痛感してメンテナンス施術があるのが当院を選んで頂いた理由の一つです。

私自身も坐骨神経痛での再発を経験しているので当院ではメンテナンスでの再発防止に力をいれています。

体が痛いと辛いですね。

健康は一番の財産、痛みのない体を維持する健康サポートさせて頂いております。

これからもよろしくお願いします。

繰り返す腰痛、坐骨神経痛 岩井博文様 60代男性

当院に来る前はどのような症状でお悩みでしたか?

10年前から腰痛になり、その後に歩けなくなるほどの坐骨神経痛で、カイロプラクティックですっかり治ったので通わなくなりました。

しかし仕事がきつく、徐々に腰痛に戻って、それからは慢性腰痛・ぎっくり腰も何回もやった。

今年の1月から座ってテレビを見る・台所の立ち仕事でも5-10分立っていられなくなる腰痛と坐骨神経痛でどうにもならない状態になった。

当院を選んでくださった理由はなんですか?

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お客様の声が良かった
先生も坐骨神経痛の経験者だから

当院の施術を受けてどのようになりましたか

どうにもならない症状が2か月で全然違う感じになった。

台所仕事で座って休むことがなくなった。

立っていると体が曲がってきたのがなくなり、しっかりとしてきて変わってきた。

今思えば車の運転中に体が曲がって右手だけで操作していたことがあり、その頃から歪んだ姿勢になったと思います。

施術で腰やお尻があんなに痛いと思わなかったが、先生にやってもらって凄い体が楽になりました。

教わったボールマッサージも良かった。

同じ症状を持つ方へメッセージ

レントゲンで異常なし。痛み止めの注射も次の日まで和らぐけどすぐ戻る腰痛・ぎっくり腰で接骨院に行ってはを繰り返していた。

上手くピタっとはまらないと何か所も行くはめになるので、痛いのを我慢するのは良くない。

金銭面もあるけど、痛みを取るのだったらお金は致し方ないと思う。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません

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