【症例紹介】寝返りがしんどいほどの首・肩・背中の痛みの改善事例 40歳男性

こんにちは健優館横須賀整体術の橋爪です。

今回は、出張先での宿泊をきっかけに寝違えを起こし、10日間も痛みが続いてお悩みだった男性の症例をご紹介します。

目次

患者様情報

  • お名前:飯泉和典様(40歳)
  • 職業:会社員(デスクワーク)

来院時の症状

飯泉様は次のような症状でお悩みでした。

10日前、出張先のホテルに宿泊した翌朝から寝違えの症状が現れました。

最初は寝返りの際に痛みを感じる程度でしたが、3日前からは寝返りがあまりにも辛く、朝方に痛みで目が覚めてしまうように。通勤電車で立っているのも辛い状態でした。

「今までも寝違えを経験したことはありましたが、1週間もあれば自然と良くなっていました。でも今回は10日経っても治らないんです」

右首と肩の境目を中心に、首から背中にかけて固まるような痛みがあり、動くと引っかかる感じがするとのことでした。

仕事自体には支障がないものの、まともに眠れないことが何より辛いとおっしゃっていました。

検査結果

確認動作

  • 安静時には痛みはない
  • 頭を前に倒す、右に捻る、左側を伸ばすと痛みが出る

姿勢検査

  • 上半身が右にやや傾いている
  • 右肩が上がっている
  • 横から見ると、頭・肩・股関節が身体の中心よりも前方にずれている(猫背の状態)

原因の分析

飯泉様の症状の原因は、以下のように考えられました。

  1. 姿勢の崩れ:猫背と反り腰が組み合わさった状態
  2. 筋肉のアンバランス:左右の筋肉の緊張に差がある
  3. 疲労の蓄積:デスクワークで同じ姿勢を長時間続けることで、患部に疲労が蓄積

これらの要因が重なり、出張先での環境変化(枕や寝具の違い)をきっかけに、今回の症状が引き起こされたと考えられます。

施術の経過

1回目の施術

右首と肩の付け根(斜角筋)を押圧すると、耳の近くまで引っかかるようなトリガーポイント反応がありました。

また、左側の斜角筋を押圧すると、肩甲骨と背骨側の深部に響くトリガーポイント反応が確認できました。

2〜4回目の施術

施術後2日間ほど揉み返しがあり、朝は筋肉がガチガチに張る感じがあったそうです。しかし、寝返りの激痛で目が覚めることはなくなりました。

首と頭の境目を押圧すると、左右ともにこめかみに伝わるトリガーポイント反応がありました。ここがほぐれてくると、痛みの箇所が変化していきました。

痛みの移動:右の肩甲骨 → 左の肩甲骨

寝起きの痛みも、首 → 肩甲骨と変化し、徐々に落ち着いてきました。

5〜6回目の施術(メンテナンス期)

首・肩・背中の痛みが落ち着いてくると、今度は右腰の張り感が気になるようになりました。ここを押圧すると、深部にジーンと響くトリガーポイント反応がありました。

その後、通常通りの日常生活に復帰されました。

再発予防のアドバイス

3週間後に再び姿勢チェックを行いました。右肩が下がり右に傾く歪みはまだ残っているものの、初回と比べると改善が見られました。

デスクワークで同じ姿勢を続け、何もケアや運動をしないと、このように歪みが生じ、今回のような症状へと進んでしまいます。

再発予防のポイント

  1. 日々のセルフケア:凝りを蓄積させない習慣づくり
  2. 適度な運動:肩や背中を動かして疲労を溜めない
  3. 姿勢の改善:疲れにくい身体づくりに取り組む

これらを継続することが、再発予防にとても大切です。

まとめ

飯泉様のケースでは、患部は右首・肩を中心に、左側も含めて全体的な痛みがあり、どこが痛いのかもわからない状態でした。

施術を重ねることで、症状の変化が見られました。

症状の変化:首肩 → 左首肩 → 右肩甲骨 → 左肩甲骨

これは、原因となる凝りが複数箇所にあるということを示しています。一度に症状が出ると、どこが痛いのかわからなくなってしまうのです。

また興味深いのは、首・肩・背中の痛みが治まると、今度は腰の張りが気になるようになったことです。これは決して無関係ではありません。

上半身が右に傾く原因がここにあり、このような歪みが今回の症状の二次的要因となっていたのです。

症状が落ち着いても、歪みが残っていると再発する可能性があります。そのため、姿勢を正すストレッチやエクササイズは、再発予防にとても重要です。

当院では、施術だけでなく姿勢改善のための運動療法もお伝えし、再発防止とコンディショニングにも取り組んでおります。

同じような症状でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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